その3 脳動脈瘤が、2つみつかる。

公開日: : 最終更新日:2017/10/13 脳動脈瘤 ,

2010年8月2日(月)

人生初のMRI検査が終り

異常がみつかり

同じ階にある脳外科へ。

脳にみつかったのは

2つの瘤(コブ)

一つ目は、

右眉の後ろ辺りに5ミリほどの

血管にできた

膨らみ(動脈瘤)

2つ目は、

左目の後ろ辺りに、

同じく7ミリほどの膨らみ。

それは、

「未破裂脳動脈瘤」

(みはれつどうみゃくりゅう)

というもので、

脳の動脈の ある部分が

コブ状に膨らんだ状態で

このコブが破裂すると、

脳を包んでいる

「くも膜下」という膜の内側に

出血を起こして

くも膜下出血になるというものでした。

この説明の時点で、

現実なのか?

夢なのか?

全く受け止めきれない!!!

脳外科の先生からの説明は、

途切れることなく続きます。

その膨らみが破裂する確率が

年々あがること。

今すぐ、

破裂する可能性もあるということ。

そして、破裂した場合は・・・・

約20~30% 社会復帰する

約40% 後遺症が残る

(軽症~重症まですべて含む)

約30~40% 死亡(即死も含む)

さらに、治療方法は、

コブの大きさで、

経過観察と

2つの手術方法の選択する

もので、

手術方法は、

1、脳血管内治療で

太ももの付け根や手首から

マイクロカテーテル(極細)の管を

血管内に入れて

頭のコブに到達させて、

プラチナなどでできたコイルを

コブの中につめる方法。

2つ目は、

開頭手術(クリッピング術)

字のごとく、頭を切って

コブの根元に金属製の

クリップをかける。

入院期間は、

脳血管内治療(コイル)の場合

10日ぐらい

開頭手術は、

1~2週間

などなど、

病名も知らない者に対して

一挙にま~~~~

たくさんの話をてんこもり!!

受け止めきれないぐらい

次々と聴かされました。

そして、最後に

「どこの病院へ行かれますか?」と

専門の病院へ行って、

できるだけ早く、

さらに検査を

受けることを勧められ・・・・

(いきなり、そんなこといわれても!!!

わからんやん~!!!と

叫びたいのを必死にこらえ)

先生が勧められた

A病院へ紹介状を書いてもらって

行くことになりました。

話が終って、

再び、眼科の点滴室へ。

誰もいなかったからか、

点滴を打ちながら

勝手に涙が流れてきて

鼻をすする音を聞かれるのも

イヤなので、

ひたすら、

ハンドタオルで止まらない涙と鼻水を

ぬぐって、ぬぐって

私は死ぬんやろうか???

これってほんまのことなん?

確率なんて

私にしたら、

「生きる」か「死ぬ」かの

半々やん!!!!

しかも、

今すぐ破裂するかもしれない!って?

余命どころか、

今どうなるかわからない命やなんて

どうしたらええねん~!!!!

と、大混乱!!!

でも、針が刺さっているので

動くこともできず、

点滴が終るまで、

悲しいというよりも

パニクりまくりで、

涙が止まりませんでした。

それにしても、あの告知って

衝撃度がマックスすぎる!!!!

病名すら知らない人に

なにもかも?!!!

しかも、

先生は「にこにこ」しながら!!!(怒)

なんで、

にこにこしてはったのかが

全く理解できず。

脳動脈瘤の病気について

専門外やったととしても

ひどすぎる!!!

違う先生に告知されたかったと

今だに思います。

こんな時こそ、

海外ドラマによく出てくる

カウンセラーのところへ行って

ひたすら、話をきいてくれる専門家の

存在が、

「告知された直後の人」たちにとって

絶対に絶対に必要やと

日本は遅れすぎ~!!!!

と、

その後も、

頻繁に思うことになるのでした。

関連記事

no image

その8 入院&アンギオ検査

2010年12月20日(月)入院。 看護士さんに一通りの説明を受けて 翌日の心の準備をし

記事を読む

no image

その5 頭部造影CT検査とセカンドオピニオン

2010年8月16日(月) 近所の総合病院の脳外科から 紹介されたA病院へ。 (ま

記事を読む

その2 初めてのMRI検査

今日も、読みにきてくださいまして ありがとうございます! 病気のことなので、 「いいね」をつけ

記事を読む

その1 左眼 失明寸前

2010年8月2日に病気がわかる前に、 前年、12月22日(月)に左眼の異変で 近所の眼科へ。 10

記事を読む

no image

闘病の記録書いていきます。

2010年8月2日月曜日   偶然の検査で、大病がみつかりました。 なんの前

記事を読む

no image

その17 入院中の食欲

2011年7月後半から 普通食が食べられるようになりました。 病院食は、毎食おいしいです

記事を読む

no image

その15 14時間の手術そして術後

2011年7月7日(木) 午前9時に、車いすで手術室へ移動。 さすがに、プレッシャー

記事を読む

no image

その10 手術前夜

2010年12月23日(木) 前日に、手術方法を含めての説明 インフォームドコンセントの

記事を読む

no image

その19 NHK「あさイチ」に出演

2011年8月7日(土)に退院してから ぼちぼちゆっくり 元の生活に戻していきました。

記事を読む

no image

その14 バイパス手術(血行再建術)

2011年6月30日(木)午前9時30分から 2度目の手術。 血管をパイバスするため

記事を読む

  • SECRET: 0
    PASS:
    1年前に動脈瘤が見つかった時は、何?誰の話?みたいな感じでした。(^^;

  • SECRET: 0
    PASS:
    ブログ見ました 自分は 2011年の1/31に くも膜下出血で 倒れた 男です 自分はクリッピング術で 助かり今では 後遺症も なく 元気に 働いてます 個人的には コイルが 良かったかなって 思います

  • SECRET: 0
    PASS:
    >kazu kimさん
    お読みくださいまして、
    またコメントをいただきまして
    ありがとうございます。
    ご回復されて、後遺症もなく、
    元気に働かれていらっしゃり
    本当に本当に良かったですね!
    倒れられたときは、想像できないほど大変だったと思います。
    私の場合は、クリッピング術しかできなくて、3度手術を受けました。
    その詳細も、今後書いていきますので
    もしよろしければ、お越し下さい。

  • SECRET: 0
    PASS:
    >まっくすさん
    お読みくださいまして、またコメントを書いてくださいまして、ありがとうございます。ほんとわかります。何?誰の話?ですよね。
    なかなか自分のこととして、考えらなくて、冷静になるのに時間がかかりました。